プリコムでは、社員が働きやすいことはもちろん、達成感ややりがいを感じ、会社の発展と共に自分自身も成長できるような職場環境の整備に努めております。
弊社には大きく印刷制作の現場とお客様と対面する営業の現場がありますが、どの現場でも裁量を持っていただいてやりがいを持って働ける環境をつくっています。
ある程度、マニュアルは用意していますが、印刷の工程など現場のメンバーでMTGして段取りなど考えて進めることができます。印刷の効率、綺麗さを考える裁量があるので、責任感や充実感を持てています。
営業も日々のルート設定など自ら考え動くスタンスではあるのですが、ルートだけでなくお客様へ直接提案も自由にできます。先日もクライアント様からお茶のラベルの提案を2パターンお願いされたのですが、さらに2パターンを提案することで、「思考の幅が広がった、新しい発想に繋がった、ありがとうございます」というような喜びのお話もありました。
いち社会人として、働くことを通して、社会への貢献や責任感を感じれる環境を考えています。
製造工程において、報告連絡相談を身につけることはとても大事なことで、そういった仕事の基本的な部分も業務を通じて学べるようになっていますが、それ以上に弊社では、クライアントさんなど外部からの見学も随時歓迎しております。
先日は、見学されていたクライアント様と印刷の色味など直接的にコミュニケーションをとってその場で改善するなど、他の工場では見られないような光景がありました。
これは一例ですが、こうした環境が印刷物の向こう側のニーズなどを考えるきっかけにもなっていると感じています。各々の成長の種になっているようです。
小さなお子様がいるメンバーも数名在籍していますが、皆で働きやすい環境づくりを心掛けています。お子様の体調などで急遽休むこともあるのですが、各現場のメンバーがしっかりフォローが出来る体制作りを行ってきました。また、会社として継続してサポートする仕組みづくりを公言しています。お子様を抱えている女性スタッフからは、「周囲のサポートがあって、申し訳なさをあまり感じない環境が嬉しいです。」と聞いています。
時にはお子様が休校の時は会社に連れてくることもあります。これも他のメンバーのフォロワーシップ精神が育ってきているからだと感じています。
年間の休日予定を先に決めていくようにしています。
弊社は6月が決算月ですが、4月くらいから翌期の会社の年間休日を定めます。
また各々メンバーもお子様のイベントや家族旅行などの予定が分かっている場合は、先に申請してもらい、部署ごとに共有して業務が滞りなく進むように調整しています。早めに年間休日を設定することで、各々のイベントを共有できるので、連休の出来事の話など皆で話が盛り上がりますし、コミュニケーションにも役立っています。皆の大事にしている価値観の理解にも一役かっているようです。
生産工場にありがちなのが、「残業はしかたがない」という意識です。10年前までは、平気で午後10時過ぎまでやっていた時代もありました。また、一定の人に業務が偏ることも多かったです。
数年前から、こういった業界の常識から脱却しよう!と全社で掲げ、長時間残業の削減に取り組んでいます。取り組みがスタートしてからトータルで60%くらい削減できてきました。どうしても業界で依頼の集中するそれぞれの繁忙期では残業はありますが、さらにもう半分まで落とせるように取り組んでいます。
具体的には、お客さんと営業さんが密にやりとりし、過去データから「そろそろご注文時期ではないですか?」などお知らせすることで、クライアントさんが余裕をもってご注文されることが多くなってきました。
残業の大半は緊急的なご依頼に対応していたことが原因でしたが、こういった取り組みから計画的な受注に繋がり、印刷制作の現場負担を減らす努力もしています。
普段は、経営、営業、事務、デザイン、工場(印刷制作の現場)と離れて作業することがほとんどなので、年に数回ほど社員全体のコミュニケーションの場づくりを行っています。
例として大掃除後の昼食会食、新年会、社内外の方が参加するスポーツ大会、桜の季節には会社の駐車場でBBQなどを行っています。
※プリコムの桜はとても綺麗なんですよ。
他部署とお話しできることも楽しいようですが、普段あまり話せない社長や経営陣とのコミュニケーションも楽しみなようです。
Copyright © Pricom Co.,ltd. All Right Reserved.